ロンドンに来て2週間、驚いたことPart2
前回のブログでは、3位~5位をご紹介しました。引き続き1位、2位をご紹介します。
第2位 どこを歩いても歴史的建造物に遭遇する
ロンドンの人は建物に対して、”古いほど価値が高い”いう価値観を持っているそうです。例えば家なんかも”お化けが出そうな古い家ほど良い”と言われていたり。。。日本人の考えとは真逆ですね。
そのため築100年やそれ以上の築年数の物件が普通にあります。(日本でいう事故物件なんて言ってられない世界だ。。)購入した家の値段もなかなか下がりにくい、というかむしろ古くなって価値が上がるということもあるそう。。
建物を壊すということもなかなかしないので、リノベーションが当たり前で一見普通の商店でも建物自体にはそれなりに歴史があったりします。
また教会がとても多く、それも一つ一つが数百年ものの歴史的建造物です。町全体が日本でいう京都のような場所だなぁと思いました。歴史がある町って素敵だなと思います。
※ちなみに我が家は築5年。ここでは日本人らしく築浅の物件を選びました。笑
第1位 マルチカルチャーすぎる!
もちろんこれは予想していたことではあるのですが、予想以上でした。人種のるつぼ、ロンドン。近所で目にしたお店だけでも、日本、韓国、中国、タイ、ポルトガル、ブルガリア、アラブ系?の専門店がありました。
日本ではこんなに多国籍のお店がひしめき合う地域は、たぶんないんじゃないでしょうか。ただ、移民のパーセンテージはEUでは平均的だそうです。
イギリスはブレグジットが決定し、新しい移民の数が急減速しているとのことです。移民はイギリス経済のなかでも重要な労働力を担っているので、EU離脱後も強制的に国外退去させられることは考えにくいと思いますが、権利などはこれまでより制限されていくと思います。
これから数年間でEUとイギリスのブレグジット交渉が進むにあたり、イギリス国内がどのように変化していくかについては、注意深く見ていきたいと思いました。。。
ブレグジットのニュースは日本にいるときは、イギリス国内の世論が二分していることに注目するくらいの関心度しかなかったのですが、実際にその中で暮らすようになり、移民の方の多さを目の当たりにするとその影響の大きさを意識せずにはいられません。。
以上が、ロンドンに来て驚いたことBEST5でした!
(長くなりすぎた。。。)