駐妻の英語自主学習 (後編)　～海外で使えるオンライン英会話紹介

駐妻の英語学習(前編)から大分時間が空いてしまいました＞＜。

今日は前回説明しなかったオンライン英会話について書きたいと思います！

オンライン英会話とは？
なぜオンライン英会話を選んだか
海外生活におススメのオンライン英会話
Native Campを使ってみた感想
で、2ヶ月使ってみてどう変わった？
オンライン英会話の学習効率を上げるために
最後に(3000円相当のクーポンあり)

オンライン英会話とは？

そもそも英語のレッスンと言うと、どこかの教室に通って先生と対面でレッスンするという形式を思い浮かべられる方が多いと思います。駅前留学N○VAとかもその一つですね。

オンライン英会話は教室に出向くことなく、PCやスマホなどのデバイスとインターネット環境さえあれば、世界中にいる先生と画面越しの対面レッスンができるという、英語学習の方法です。

従来の教室英会話と比較した特徴は、時間や場所を気にせず受講できる点、また非常に安価にレッスンを受けられるという点が挙げられます。

時間やお金を節約したい人にはぴったりの英語学習方法です。

なぜオンライン英会話を選んだか

まず英語学習において、インプットだけでの勉強では能力が向上しないので、アウトプットする機会は絶対に必要だと思っていました。

なので私立の語学学校への通学を当初は考えていたのですが、大体どこの学校も週5日で3~5時間のクラス開催。レッスンのために毎日出掛ける生活が何か月か続く、、うーーーん、通いきる自信全ッ然ない。(不真面目なので。。。)

それに語学学校以外にもやりたいことがいくつかあるから平日に毎日拘束されてしまうのは結構きつい。。。という理由で語学学校は選択肢から消しました。

そこで、オンライン英会話なら家にいてすっぴんでもいつでも学べる、しかもお金も安いということで、これで学んでいくことにしました。

※とは書きましたが、最初の1ヶ月くらいは本気で迷っており。。しかし偶然にもその時期に「語学学校が合わず早々にドロップアウトしたけど、自力で英語力を引き上げて今は英語を使いながら働いている」という素晴らしい女性とお話する機会があり、それに憧れて自分も語学学校に通うのはやめたｗという一幕もありました。影響されたｗ

海外生活におススメのオンライン英会話

わたしは今、Native Campというオンライン英会話を使っています。フィリピン系の講師がメインで、他にはセビリア、イギリス人講師が在籍しています。

オンライン英会話、昨今はたくさんの会社が提供しているので、2~3時間をかけて色々比較して検討しました。

なぜNative Campにしたのか？
・レッスンが24時間いつでも受けられる
→海外にいると24時間レッスンできるほうがありがたいです。最大手のレアジョブはイギリスだと16:00～21:00は受講できないので選ばず。

・レッスン回数無制限
→「25分のレッスンを1日1回まで」というサービスが多い中、Native Campだけは回数無制限です。時間がある日は何レッスンも受講することもできます。

・月額料金が破格の5500円(改定後)、業界最安(※)
→回数無制限なのに月額5500円なのでとってもお安い。
　(※)1日2回以上受けるのであれば最安です

・話題のCallanメゾッドを提供している
→4倍の速度で英語を習得できると話題のCallanメゾッド。一度試してみたかったのでCallanメゾッドを提供していることは必須でした。

しかし、レッスンを予約する場合には有料のコインが必要だったり、レッスンを予約しない場合は空いている先生をその場で捕まえるのですがピークタイムには捕まらなかったりと、イケていない点もあります。

ただピークタイムに関して言えば日本とは時差があるので、イギリス時間の23:00～1:00を外せばだいたい予約せずに受講できます。(土日はイギリス時間10:00～13:00も捕まえにくい)

Native Campを使ってみた感想

二か月くらいほとんど毎日(旅行中＆どうしても先生が捕まらない日以外)受講してきて、そろそろ感想が書けるかなと思ったので感想を書いてみます^^
講師の質、教材の質、使い勝手、サービス全体への感想といった観点で書いてみます。

・講師の質
結構満足しています。(ただし、たまに個性強めの人に当たることがあり、その時はそっと画面を閉じたくなる。。)

特にフィリピン講師はプロフィール欄を覗くと、元英語教師だったり大学で英文学の学位を取っていたりと、さすが公用語が英語の国と言うだけあって、英語を教えることを仕事にするのも納得といったところです。発音のなまりもそこまで気になりません。(ただし、たまに個性強めの人ry…)

セビリア系の講師は五分五分です。いい先生は発音も発音もいいし教え方もうまいのですが、採用が追い付いていないのか初心者の先生も結構多いかも。。
イギリス系の講師は予約が必要な有料オプションで、1回につき500円くらいだったので受講していません。

・教材の質
教材は初級～中級～中上級まで幅広くそろっています。ただ、上級に関しては用意されていません。感覚的にはTOEIC900点くらいまでの人が使うサービスかな？といったところです。

主な教材は、文法、日常会話、ビジネス英会話、TOEICリスニング対策、ニュース文章読解などなどですが、詳細が気になる方はこちらからご覧ください。

わたしは、中上級文法を受講し終わったのでレベルダウンして中級文法をやってみたり(上級文法は教材無し)、元気のある日はニュース文章読解をやってみたり、ただしゃべりたい日はテーマトークをやってみたり、、、と日によって変えています。飽きずに色々と変えられるから楽しいです。

・使い勝手
特に問題なく使いやすいです。PCはブラウザから、スマホは専用アプリがあります。

希望としては、もう受講したくない講師にも印が付けられる機能と、フィルターかけてその人が表示されなくなる機能が欲しい。。(お気に入りの講師には★マークを付けて、られるからその逆の機能)顔とか覚えてないから、授業が始まってから「げ、、、またこの先生に当たっちゃった」ってことがあり萎えます。

あとは単語帳が外部にエクスポートできるようになったら便利かなぁ。そしたらNativeCamp辞めた後でも見られるから。今は自分で外部にオンラインの単語帳作って対応しています。

・サービス全体への感想
日本時間の朝(＝イギリスの深夜)に講師が少ないのは改善してほしい。予約すればいいけど予約のコインを使わずに受ける派のわたしからすると、改善してほしい点の一つです。　→いや、コイン買えｗ

でもこの価格で回数無制限で受けられることはとってもありがたいし、教材も面白いし、先生の質にも満足してるし、NativeCampはとても良いサービスだと思っています。

で、2ヶ月使ってみてどう変わった？

これは試験を受けたわけではないので、指標がないのでざっくりとした感覚なのですが。。
2ヶ月ほとんど毎日受けたら、英語を話すのに抵抗が少なくなりました。これは技術というよりほとんど精神論なのかもしれませんが。おそらく毎日やっていたから話すことが習慣化したんだと思います。

そしてこれは技術の向上なのかもしれませんが、会話自体を楽しめるようにもなった気がします。

そして、オンライン英会話を使ってアウトプットの量が増えたことによって、インプットの勉強の効率が上がったように思います(文法書とか単語とか)。覚えたことをオンライン英会話ですぐに使えるので、記憶への定着がいいのかも。

ただ、トピックによってはまだまだ得意不得意があったり、英語での表現力もまだまだ乏しいので、これからもしっかり続けていこうと思っています！

オンライン英会話の学習効率を上げるために

オンライン英会話は、飽きやすいしうまく使いこなせないといった側面があると思います。(数年前にBizMateという別のオンライン英会話をやっていたのですがその時まさにその症状がでていました。。)

今回NativeCampを続けてみて個人的に思ったのは、オンライン英会話は先生をうまく使っていくことが大事だということです。(どこかのネット記事でも読みました)

・わからない時は必ず質問して解決(わかるまで英語で質問し続ける)
・自分の回答をネイティブ流にブラッシュアップしてもらうよう依頼(表現力UP)
・教えてもらった表現をチャットボックスに打ってもらう(後から復習するために)
などなど、、こういう風に受け身ではなく能動的にオンライン英会話を活用できると実力が伸びやすいようです。

他には、復習をしっかりすることも学習効率を上げることに繋がるらしいです。それを聞いてから1回受講したらその教材でだいたい30分くらいは復習しています。知らない単語やフレーズ、イディオムをオンライン単語帳に登録したり、使えそうな言い回しのパターンを自分流に作文してみたり。教材から自分の知らない知識を吸収できるようできる限り活用しています。