アンダルシアの旅3日目① 〜セビリア オレンジの謎
衝撃のフラメンコ体験から一夜明けて、セビリアを発つ朝。3日目は午前だけセビリアにいて、昼にはコルドバのメスキータに行き、夜にはグラナダに移動するという、セビリア→コルドバ→グラナダに滞在の三都市スケジュール。。💦ちょいと頑張る日(´・_・`)✊
セビリアは、アルカサルに行こうかと思ったのですが、11:00ごろ門の前に到着するとものすごい行列が💦 コルドバへの移動が控えてるので、観光は諦めました🤦♀️oh
アルカサルの門は赤いからわかりやすい。
アルカサルに必ず行きたい人は、事前チケット予約必須と考えておいた方がいいかも。。
アルカサル周辺のユダヤ人街は散策できました。やっぱり素敵な街並みだなぁ。。
セビリアは中心地に主要な観光スポットが密集してて、非常に観光しやすい💕
全て徒歩で移動できるし、カフェやバルもそこら中にあってすぐ休憩できるし。物価も安かったですよ。ビール🍺やコーヒー☕️は€2くらい。
15-16世紀に最大の繁栄を迎えたセビリア。その街は中世ヨーロッパを体現した街でした😌🕌いい街だったなぁ。。💕
名残惜しくセビリアを後にし、renfeの電車でコルドバへ移動。一人€23で、1.5時間で着きます。セビリアのrenfeの駅はユダヤ人街から徒歩で30分くらいなので、タクシー移動推奨です!
(コルドバへはバスでも移動できるけど、この日は時間の関係で電車を使いました。)
コルドバはこれまた素晴らしかったので次の記事で書きます🎵
ここからは、セビリアを観光していて不思議だったことについて。。
セビリアって街中にオレンジの木がたくさんあるんです🍊その数、約二万本!中目黒の桜でさえ800本なのに😲
日本じゃ考えられない!オレンジの木なんて果樹園でしか見たことない👀
なぜこんなにオレンジの木があるの❓
このオレンジ食べられるの❓
という疑問が湧いて来ます。。
日本語の情報であまり見つからなかったので海外サイトを参照したのですが、
オレンジの木は海洋国家であるジェノヴァの商人によって、セビリアに紹介されたそうです🛳(時期は不確かなのですが、おそらくジェノヴァ商人がセビリアに拠点を築いた15世紀ごろのことかと思われます🍊)
『オレンジの木は所有者に幸福をもたらす👼💕』という言い伝えから、アンダルシア地方を中心に、オレンジの木が広まったのだとか✨
このオレンジは、ビターオレンジという種類で"苦くてそのまま食べられない"そう!
主な用途は二つあり、一つ目はエクストラオイルとして使用する、二つ目は砂糖を加えてマーマレードジャムにするみたいです!🍯
なんとこのマーマレードジャム、主な輸出国はイギリス🇬🇧で"セビリアオレンジのマーマレードジャム"として人気を博しているそう。。😅
ロイヤルファミリーの好物という情報も目にしたけど本当だろうか。。🤔見かけたら買ってみようと思います🎵
それにしても、道端にオレンジの木がある光景はセビリアの街のアイデンティティとしてとても素敵だし、何よりその香りにとっても癒されました🌟
ビターオレンジのエッセンシャルオイルはアロマオイルとしても人気です🌟リラックス効果を始め、消化器のエネルギー循環改善にも良い役目を果たすので、セビリアの人たちはその恩恵を受けてるのかな〜😊羨ましい!
ビターオレンジの実は1月、2月が見頃だそうなので、気になる方はこの時期の観光をオススメします🍊
(オレンジの花は3月、4月が見頃だそうです!白くてこれまた綺麗でいい香りなんだとか😊)
そんなセビリアのオレンジの木のお話でした😌🍊